バリアフリー

大活字本

大活字本とは、通常の活字の大きさでは読みづらい方のために、大きな活字で印刷された図書のことです。目にやさしく、読みやすいため、多くの利用者に人気があります。

LLブック

「LL」とは、スウェーデン語の「LättLäst」(英語で「easy to read」)の略です。つまり「LLブック」とは、誰もが読書を楽しめるように工夫された「やさしく読みやすい本」を指します。
日本語が得意ではない方や知的障害のある方を含む、さまざまな方が理解しやすいように作られています。

点字図書

視覚に障害のある方や、視覚での文字認識が難しい方に向けた点字図書を所蔵しています。
ボランティア「北名古屋市社会福祉協議会キツツキの会」の製作による「広報北名古屋」やさわる絵本などがあります。

朗読CD

視覚に障害のある方や高齢者、活字での読書が困難な方のために「聴く読書」として耳で楽しめる朗読CDを所蔵しています。
また、オーディオブックとして「ながら聴き」を楽しみたい方にもご利用いただけます。

がん情報コーナー

国立がん研究センターから寄贈をいただいた「がん情報ギフト」をブラウジングコーナーに設置しています。
これは、がんと診断された方やそのご家族を支援するための冊子やパンフレットを展示したものです。
どなたでもお気軽にご覧ください。

「がん情報ギフト」とは

国立がん研究センターが2017年7月に開始したプロジェクト。
がん対策研究所が作成する、科学的根拠に基づく「確かな」「わかりやすい」「役に立つ」がんに関する資料のセットを、全国の公共図書館に寄贈し、がんの情報を社会全体に広く届ける取り組みです。

参考:https://www.ncc.go.jp/jp/d004/donation/ganjoho_gift/index.html (国立がん研究センター)

拡大読書器

視覚に障害のある方や見えにくい方が本や新聞などを読みやすくするために、拡大読書器を設置しています。
この機器は、文字を大きく表示したり、色を変更することで、資料をより見やすく調整することができます。

拡大鏡

小さな文字を拡大して見やすくしたいときにお使いください。受付カウンターで貸出しています。

筆談

音声でのコミュニケーションが難しい方には、筆談でのサポートを提供いたします。受付カウンターにて、筆談が必要であることをお知らせください。

郵送貸出

心身の障害により来館が難しい方には、郵送での資料貸出を行っています。資料の貸出・返却は郵便で対応可能で、郵送料は無料です。このサービスを利用するには申し込みが必要です。